【理由3選】JAL機と海保航空機はなぜ衝突した?~羽田トラブル

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2024年に入り、何かと喜ばしくない出来事が続いてしまっています。1月1日の元日には石川県能登半島を中心とする大地震が発生しました。

そして1月2日にはこの記事でご紹介する、羽田空港で起きた「JAL機と海上保安庁の航空機」との衝突事故と、年明けから暗いニュースが起きてしまっていますね…

今回は、この事故の要因を中心に深掘りして行きますね。

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目次

羽田空港で起きたJAL機と海保航空機の衝突事故とは?

引用元:テレ朝ニュース

今回の衝突事故の直後の様子は次の通りです

・令和6年午後5時50分頃、羽田空港内でJAL機と何らかの航空機が衝突した
・衝突により両機の火災が発生
・JAL機の乗客とみられる人たちが脱出している

一般旅客機と海上保安庁の航空機とが、空港内で衝突する、という事故はかなり珍しいケースだと言えますよね。

ではなぜこのような衝突事故が起きてしまったのでしょうか?現在分かっている事実を元にしながら検証してみます。

【理由3選】JAL機と海保航空機はなぜ衝突した?~羽田トラブル

引用元:Yahoo!ニュース

今回の衝突事故における状況としては以下のことが分かってきました

・JAL機(エアバス516便・A350)は新千歳空港から羽田空港に着陸後に海保の航空機と衝突した
・海保の航空機は能登半島地震の対応のため、新潟航空基地へ物資を送る途中だった

理由その1~人的なミス?~

まず先に、衝突時の映像を見て見たいと思います。


まだ詳細な情報が明らかにされていないので、あくまでも推測になりますが、考えられる理由の一つとしては『管制の指示のミスや、着陸機(JAL機)の聞き取りミスおよび勘違い』

または、海上保安庁側の航空機のミスでJAL機の滑走路内に侵入してしまった…?といったことも考えられますね。

そして、今回の事故に対して、元日航機長で航空評論家の山田不二昭氏が次のように述べています。

「これほどひどい事故は見たことがない」と語った。

事故原因については「まだ、状況は分からない」と断った上で、「滑走路に航空機がいる状況で、別の航空機が着陸することはない。地上の指示系統にミスがあった可能性も現時点では排除できないのではないか」と話した。

引用元:SANKEI SHINBUN

また、同じく元日本航空の機長で航空評論家の小林宏之氏も人的ミスの可能性の高さを挙げていました。

https://www.youtube.com/watch?v=bFDPM16Rs7g

いずれにせよ、どんな事故においても、最も多い要因はこのような「人的ミス」が占めていますので、やはりそのような何らかのミスがあったのでは?と考えられます。

理由その2~機械的なトラブル?~

こちらは、JAL機・海保の航空機双方に言える事ですが、片方、または両方の機体の操縦部における機械的なトラブルがあったケースです。

ただこちらの理由に関してはやや考えにくいかな…とも感じています。

なぜなら、先程の事故の映像を見ても分かるように、JAL機は滑走路を真っ直ぐに進んでおり、妙な挙動は無いように見えるからです。

また一方の海上保安庁側の航空機においては映像が見にくいので詳しい事はわかりませんが、もしもこちらの航空機に機械的なトラブルがあったとなると、その可能性は高くなりますよね…

理由その3~操縦者の身体的なトラブル?~

こちらが最も可能性としては低いかもしれませんが、JAL機の操縦士か、海保の航空機の操縦車に何らかの身体的トラブルが発生したことによる、操縦ミスです。

ただ、これはこれまでの前例を探ってみても殆ど聞いたことが無いケースなので、この可能性はかなり低いと思われます。

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追加情報

衝突事故の追加情報として以下の事が分かってきました。

・離陸前に滑走路を移動していた海上保安庁の固定翼機にJAL機がぶつかった可能性が高い
・JAL機には367人の乗客と12人の乗員が乗っていたが全員命に別状はないものの、17人はケガ
・海上保安庁の航空機は6人乗っており機体は「JA772A」
・6人のうち、5人が死亡、機長は重体のもよう
・羽田空港のすべての滑走路が閉鎖している

今後、新しい情報が入り次第、当記事を追記していきます。

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