2024年に入っても未だ終わりの見えない、お笑い芸人・ダウンタウンの松本人志さんの性加害疑惑問題。
1月21日の時点で松本人志さんは芸能活動を休止しており、その後の動向は謎に包まれていたのですが、同月22日においてついに動きがありました。
それが、「週刊文春」を発刊する『株式会社文藝春秋社に対する訴訟を提起した』と発表され、さらに世間を驚かせたのが松本人志さんを弁護する代理人の存在でした。
その代理人は田代政弘(たしろまさひろ)弁護士です。
今回はこの田代政弘(たしろまさひろ)弁護士って誰なのか?また、松本人志さんはなぜ田代政弘弁護士を代理人として選んだのか?といった事について深掘りして行きます!
松本人志さんが文藝春秋社を提訴
i引用元:文藝春秋
2024年1月22日のニュース記事によると、松本人志さんが所属する吉本興業のホームページにおいて、以下のようなコメントが掲載されています。
2024年1月22日、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志氏(60)が株式会社文藝春秋ほか1名に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起した
このように掲載されており、さらに加えて‥
2023年12月27日発売の「週刊文春(文藝春秋社)」に掲載された記事において「記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証して行く考えでいる。
この松本人志さん側の主張に対して「週刊文春(文藝春秋社)」側としては‥
一連の記事には十分に自信を持っている。
現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしている。
提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じていく
そして今回の、松本人志さん側の提訴は吉本興業からではなく、松本人志さん個人による提訴となり、その請求額は約5億5000万円という巨額な請求をしているようですね…
松本人志さんが田代政弘弁護士を選んだ理由はなぜなのか?
このような過去を持つ、田代政弘弁護士ですが、そもそもなぜ松本人志さんは自身の代理人として田代政弘弁護士を選んだのでしょうか?
こちらについては、松本人志さんご自身も、もちろん吉本興業も一切、この理由を明かしてはいないようですね。
松本人志さんの代理人を田代政弘弁護士が務める事に対して、ネットではどのような反応があるのでしょうか?
ネットの反応は?
‥なんとなくですが、やはり陸山会事件のイメージが強いのか、代理人に選ばれた事に対し好意的な意見は少ないような印象を受けますね…
とはいえ、裁判は何が起こるかわからないものでもありますからね。
松本人志さんの代理人・田代政弘弁護士とは?
引用元:シルシルプレス
前述のように、松本人志さんは「週刊文春(文藝春秋社)」に対し、約5億5000万円もの額を請求するとのことのようですが、そうなるとこの裁判で勝訴するための弁護人が誰なのか?が気になりますよね。
既に報道では、その代理人が元検事でもある田代政弘弁護士であることが公表されています。
こちらは吉本興業が発表した、松本人志さんの代理人が田代政弘弁護士であることの掲載コメントです
引用元:吉本興業
ではこの田代政弘弁護士とは、一体どんな方なのでしょうか?
引用元:X
田代政弘弁護士プロフィール
氏名:田代 政弘(たしろ まさひろ)
職業:弁護士・税理士 ※八重洲総合法律事務所所属
生まれ年月:1967年(昭和42年)1月
学歴・職歴
引用元:八重洲総合法律事務所
田代政弘弁護士は検事として活動され、現在は弁護士をされているようですね。
引用元:Ⅹ
検事を辞職した理由
田代政弘弁護士は当初、検事(検察官)として任務にあたっていたが、2009年に起きた『陸山会事件』によって辞職されているようです。
陸山会事件とは、当時、現・民主党の国会議員である小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」について、週刊誌が蓄財疑惑を報じ、それに対し小沢氏が名誉毀損で損害賠償訴訟を起こした事件です。
田代政弘弁護士(当時は東京地検特捜部の検察官)は陸山会事件の捜査の際、容疑者であった石川知裕氏の捜査報告書に虚偽の記載をしたとして、「虚偽公文書作成及び行使罪」で告発されるも不起訴処分となりました。
その後、法務大臣から【減給6ヶ月、100分の20の懲戒処分】を受けたことから検察官を辞職されています。
なるほど。過去にはそのようなことがあったのですね…
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